この記事では、コースマッピングとは何か、その仕組みやShot Scopeとの関連性について説明します。
コースマップデータには、Shot Scopeシステムの2つの機能があります。
1) このデータはShot Scopeアプリとオンラインダッシュボードのすべての統計データの計算に使用されます。ウォッチはプレーしたすべてのショットとそのGPS位置を記録し、ラウンドをShot Scopeシステムにアップロードする際には、これらのショット位置をすべて使用し、コースマッピングデータと照合します。例えば、Aショットを1番のティーボックスから、Bショットをフェアウェイとして、マッピングされていない場所から打った場合、1番のフェアウェイにパーオンしていないことがわかります。(下の画像参照)
2)コースマップをウォッチにダウンロードし、そのデータを使ってコースの特徴からの距離を表示します。ウォッチはコースマップのデータをもとに、現在地からグリーンのフロント/センター/バッグエッジまでの距離、ホール内のハザードまでの距離を常に計算しています。つまり、A地点に立っているときには、マッピングデータに基づいてグリーンの手前までの距離が表示され、B地点まで歩いていくと、この距離が更新されてグリーンの手前までの新しい距離が表示されるのです(下図参照)。
衛星画像はGoogleマップを使用し、ゴルフコースの特徴をマッピングするためにGeo-fencingという技術を使用しています。Geo-fencingは、自動車の衛星ナビゲーションシステムに使われていることで有名です。これと同じことを、ゴルフコースの地図を作成し、各ホールの特徴にネーミングしているのです。
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